そういえば昨日芋煮会でした

スープは飲めども芋はくわず。
何しにいったんだ。と。

その後生まれて始めてのカラオケに。

今。
私は前私未到の地へ
一歩を踏み出そうとしているのだ
不安と期待の入り混じる気持ちでいざ。

なんということだ。
部屋が無数に存在する。

そのなかでホモサピエンスの鳴き声が
不思議な木霊をしている。

外から見られているというのに
彼らは気にするそぶりなど一切無く
何かに取り付かれたように歌っている。

恐ろしい。これはきっと何かの儀式なのか
それとも「すっぺらぴっちょん」なのか。

私は友人達と部屋に閉じ込められた。
友人達はこの儀式を楽しんでるようだ。
私は聞き専になって防御に徹した

…どれくらいの時間が経ったか。
解放される時が来た。
あぶなく「すっぺらぴっちょん」に
巻き込まれる所だった。

…こうして今生きているのも
奇跡に近いといっていいだろう。

もしあの時歌っていたなら
今この文はなかっただろう



あなたは口下手でしかも
音痴でどうしようもありませんか？

いいえ、ケフィアです。