同じ建物の同じ階にでっかい外人さんがいる。

自分は１８０ｃｍくらい。でもあのひとは２００ｃｍくらい。
でけぇ。

その人と入り口でドアを開けてあげたのを皮切りに
エレベータでまさかの知り合い化。

なにか言いたそうにしながらもじもじして
「ﾏ､ﾏｲﾈｰﾑｲｽﾞﾏｲｺｰ。」って話しかけられた。びっくりした。
「まいける？」「ﾏｲｺｰ。ﾏｲｺｰ。」と発音の指南うけながら

「ないとぅーみちゅー。」とか互いの名前を教えあってエレベータ到着。

どうでもいーやとか思ってた自分はかるーく「Seeya！」とおわかれ。
なんか向こうの方が英語苦手な感じなっててキマヅくなた。

これから「ﾊｰｲ､ﾏｲｺｰ!」みたいな日々なんだろうか。
嬉しいやらたるいやら複雑。

その場しのぎは得意でも人間関係が大嫌い。
そんな自分でごめんねマイコー。きっと僕は挨拶以上の話はできないよ。

てか外人さんってエレベータ一緒なだけでも縁になるのね。
以前も一緒になった外人さんが大きなため息をした後に

「寝たーい！！」っていってた。おまえそれでも外人か。